【様々な現場に対応可能】
バラピッキングはもちろんのこと、通い箱、パレット、台車など様々な荷物の搬送が可能です。
積載荷重も50㎏~1200㎏まで幅広く対応します。
【AMRとAGVの違い】
AGV(Automatic Guided Vehicle:無人搬送台車、自動搬送台車)が磁気テープなどのガイドが必要なのに対し、AMR(Autonomous Mobile Robot:自律走行型 協働搬送ロボット)はタブレット等からの指令で自由自在に工場・倉庫内を動き回ります。
AGVを導入する場合、走行距離分の磁気テープの貼り付けが必要となり、レイアウト変更の際も磁気テープの貼り直しが必要となり容易ではありません。
AMRを導入する場合、AMRに倉庫内を一周させると自動的にマッピング作成をおこなうのでとても簡単です。またAMRは人や障害物を自動的に回避しながら進むので安全です。レイアウト変更や台数の増減にも即座に対応できます。
【AMRの使い方①】
①保管エリア1にある商品の出荷指示を受けたAMRがロケーション前まで移動し、作業者Aが商品をピッキングしAMRに積載 ②保管エリア1で出荷商品のピッキングが完了する場合は、AMRが自律走行して出荷エリアに移動 ③保管エリア2の商品の継続ピッキングがある場合は、AMRが自律走行して保管エリア2に移動 ④作業者Bが商品をピッキングしAMRに積載 ⑤全ての商品のピッキングが完了したら、AMRが自律走行して出荷エリアに移動 *保管エリアの数が増減しても運用方法は変わらず、AMRの増減で対応可能です。 *ECサイトやアパレルに最適です。 *ピッキングミスの減少、作業者の移動距離の削減に効果を発揮します。 *省人化・効率化に貢献します。 |
【AMRの使い方②】
①保管エリアの作業者Aが商品をピッキングしAMRに積載、AMRが自律走行して出荷エリアの作業者Cまで移動 ②保管エリアの作業者Aが商品をピッキングしAMRに積載、AMRが自律走行して出荷エリアの作業者Dまで移動 ③保管エリアの作業者Bが商品をピッキングしAMRに積載、AMRが自律走行して出荷エリアの作業者Cまで移動 ④保管エリアの作業者Bが商品をピッキングしAMRに積載、AMRが自律走行して出荷エリアの作業者Dまで移動 *保管エリアや出荷エリアの数が増減しても運用方法は変わらず、AMRの増減で対応可能です。 *工場等の製造工程間の材料の搬送に最適です。 *ピッキングミスの減少、作業者の移動距離の削減に効果を発揮します。 *省人化・効率化に貢献します。 |
【バラ商品の取り扱い】
【小物品】 WMSから送信されたデータをAMRが受信し、保管場所に自律走行し移動。作業者のピッキング作業との協働により全てのオーダーを完了後、出荷エリアに移動。 | 【中大物品】 WMSから送信されたデータをAMRが受信し、保管場所に自律走行し移動。作業者のピッキング作業との協働により全てのオーダーを完了後、出荷エリアに移動。 |
【ケース商品の取り扱い】
【リフト機能を搭載①】 AMRにリフト機能を搭載。ケースを持ち上げたまま専用ラック内に走行し、ケースをリリース後、次の荷物の受け取りに移動。 | 【リフト機能を搭載②】 AMRにリフト機能を搭載。段積みできる専用ラックを持ち上げ、指定のエリアまで移動。段積みすることにより、保管および輸送効率をアップ。 |
【ローラーコンベヤ機能を搭載】 AMRにローラーコンベヤ機能を搭載。生産ラインや入出荷ラインのコンベヤとドッキングし、搬送作業を無人化・省人化。 | 【直接搬送】 AMRに荷物を直接載せて搬送。段積みも可能。 |
【パレット商品の取り扱い】
【リフト機能を搭載】 AMRにリフト機能を搭載。パレットを持ち上げたまま専用ラック内に走行し、パレットをリリース後、次の荷物の受け取りに移動。フォークリフトとの協働が可能。 | 【ローラーコンベヤ機能を搭載】 AMRにローラーコンベヤ機能を搭載。生産ラインや入出荷ライン、自動倉庫のコンベヤとドッキングし、搬送作業を無人化・省人化。 |
【導入効果】
JD.comの四川省成都市にある2万5000m2の倉庫にAMR25台を導入し、作業員の数を40人から20人に削減しています。また、P&Gにも60台導入し、省人化を実現しています。日本国内においても導入事例が増えています。
【製品ラインナップ】
【ピッキング搬送ロボット】 ピッキングした商品の搬送のための移動ロボット。 インテリジェントなフォローアップ機能、タスク管理モジュールに関連付けられた商品のピッキングは、作業者との協働により簡単に完了します。左側のタイプは軽量品向けで、小回りが利くためECサイトやアパレルに最適です。右側のタイプは中量品向けで、箱物を多く積み上げることができます。 左側 サイズ:705×485×1283mm テーブル:550×485mm 積載荷重:50kg 右側 サイズ:1080×680×1236mm テーブル:925×680mm 積載荷重:300kg *上記以外のサイズも対応可能です。 | |
【ケース搬送ロボット】 箱に入れた軽い商品を搬送するために開発されたロボット。 リフト機能、牽引機能、ローラーコンベヤ機能を付加することにより、工程間の作業を自動化することも可能です。工場での材料輸送に最適です。 サイズ:920×740×470mm テーブル:820×680mm 積載荷重:400kg *上記以外のサイズも対応可能です。 | |
【パレット搬送ロボット】 パレットに積載した重量物を搬送するために開発されたロボット。 フォークリフトとの共同作業や、ローラーコンベヤ機能による積み下ろしの完全自動化も可能です。荷受用の専用架台を用いれば倉庫内でのフォークリフトレスのシステム構築が可能です。 サイズ:1340×940×510mm テーブル:1280×1100mm 積載荷重:1000kg *上記以外のサイズも対応可能です。 | |
【カゴ台車搬送ロボット】 カゴ台車を搬送のための移動ロボット。 自動的なピックアップやリリースが可能で作業者が常に一緒にいる必要がありません。商品に合わせた専用台車も製作します。 サイズ:920×740×470mm テーブル:820×680mm 積載荷重:400kg *上記以外のサイズも対応可能です。 |
【製品紹介動画】