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メザニン オートピッキングシステム(メザニン+棚搬送ロボット)
実用新案登録済

『メザニン オートピッキングシステム(メザニン+棚搬送ロボット)』とは、倉庫および工場内の上部空間を有効活用するにあたり、現状の問題点をクリアにした新しいシステムです。 一般的な倉庫の階高は5.5m以上ありますが、実際は下層部分しか使用されておらず、上部空間を有効活用できていません。 しかし、上部空間を有効活用するためメザニンで多層化したいと考えても、現行法規では設置することはできません。 なぜなら多層化しても上層部分に人が乗って作業(ピッキング)する場合は棚ではなく床とみなされ、床面積として算入され各法規に準じた安全確保と予防策を講ずることが必要となるからです。

【メザニンの定義】
『メザニンとは、倉庫(貸し倉庫)内部における空間の効率化を目的とした中2階式の仮設の棚をいう。棚は建物に固定しておらず、組立て、解体が容易となっている。 以前は法律上、この仮設の棚を追加で設置しても建造物の一部とみなされず、床面積として算定されなかった。そのため、実質的な増床効果につながり、倉庫の空間効率を上げられることから、盛んに設置されていた。しかし現在は、建築基準法の改正により、メザニンは建造物の一部とみなされ、建蔽・延べ床面積に算入する必要がある。消防法上は、転落や火災発生時等の安全確保と予防策を講ずることを法律で義務付けられている。』

しかし、人ではなくロボットが作業(ピッキング)することにより、現状の問題を解決することができます。

【棚搬送ロボットとメザニンの問題を解決】 

現行法規においては、メザニンは棚として設置できず、建造物の一部として床面積に算入されるのが一般的です。しかし、棚として設置できるメザニンが求められています。

また棚搬送ロボットにおいては、単層による運用が一般的です。しかし、保管効率アップを目的に、多層化したロボットの使用が求められています。

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今までのメザニンは設置の際、床として取り扱われるため床面積に算入しなければならず、既存建屋においては建蔽率および容積率を超えてしまう場合が多く、設置ができない場合がありました。

また設置可能な場合においても建築基準法に準拠した構造(使用鋼材、独立基礎、耐震係数)、法的手続き(確認申請)、消防設備(自動火災報知機、誘導灯、消火栓等)の設置が必要となり、費用的、時間的にも多くの問題をクリアすることが求められています。

更に、今までのメザニンは、床として設置するのではなく棚として設置する場合においても、上層に人が乗ることが出来ないため、マテハン機器(フォークリフトやコンベヤ等)で運用しなければならない問題がありました。

メザニン オートピッキングシステム(メザニン+棚搬送ロボット)は、メザニンの最大のデメリットである上層部分で人が作業できないところを、ロボットでおこなうことにより、現行法規に抵触することなく建屋の上部空間を有効活用することができます。